この雑誌について
意思決定者のためのマネジメント総合誌
出版社/著者からの内容紹介
Feature Articles
世界的景気後退の時代
「新しい優位」の論点
ビジネスを変えるアイデア最新リスト
2008年のパワー・コンセプト20+1
1P2P経済の到来
ハブ・カルチャー 創設者
スタン・ストルネイカー
2ジェネレーションYの仕事観
コンコース・インスティテュート 所長
タマラ・J・エリクソン
3医師に学ぶ思考プロセスの矯正法
ハーバード・メディカルスクール 教授
ジェローム・グループマン
4反対勢力を平和的に退ける法
シーハン・アソシエーツ 創設者兼社長
マイケル・シーハン
5未来の取締役会の姿
分子生物学者
ジョン・J・メディナ
6正直者が不正を働く理由
マサチューセッツ工科大学 教授
ダン・アリエリー
7究極のうそ発見器
ペンシルバニア大学 精神医学部 准教授
ポール・ルート・ウォルプ
ペンシルバニア大学 医学部 准教授
ダニエル・E・ラングルベン
8サイバー犯罪支援会社の暗躍
『CSO』誌 エグゼクティブ・エディター
スコット・ベリナート
9市民発の公共サービス改革
リマーク・コンサルティング プリンシパル
マーク・クズニッキ
シーガル・コミュニケーションズ ディレクター
イーライ・シンガー
ラディエント・コア 社長兼共同創設者
ジェイ・ゴールドマン
10ゲーマーは理想の次世代人材
南カリフォルニア大学 客員教授
ジョン・シーリー・ブラウン
南カリフォルニア大学
アネンバーグ・スクール・フォー・コミュニケーション 准教授
ダグラス・トマス
11ゲームで現実の問題を解決する
インスティテュート・フォー・ザ・フューチャー 協力研究員
ジェーン・マクゴニガル
12メタバース
INSEAD 教授
ミクロス・サルバリー
13感情表現豊かなアバターの登場
マサチューセッツ工科大学 メディア・ラボラトリー 准教授
ジュディス・ドナス
14メタデータが拓く新世界
ノキア・デザイン シニア・スペシャリスト
ジャン・チップチェース
15「口実の道具」としてのケイタイ
HBR誌 シニア・エディター
ルー・マクレアリー
16カメの甲羅に理想の都市を見る
建築家
ジャイメ・レルネル
17ロビー活動がCSRを強化する
カリフォルニア大学バークレー校
ハース・スクール・オブ・ビジネス 特別教授
デイビッド・ボーゲル
18中国の新興都市が次なる成長源
IBM バイス・プレジデント
ジョージ・ポール
19イスラム金融が世界を変える
元 HSBCアマナ 戦略本部長
アーミル・E・ラフマーン
ハーバード・ロースクール IFPディレクター
S・ナジーム・アリ
20問題解決の正しい選択法
レッグ・メーソン・キャピタル・マネジメント
チーフ・インベストメント・ストラテジスト
マイケル・J・モーブッシン
+1
続く傾向、続かない傾向
アルタ・パートナーズ
創設者兼マネージング・ディレクター
ギャレット・グルーナー
「不確実性の円錐」にマッピングする
予測の技術
スタンフォード大学 コンサルティング准教授
ポール・L・サフォー
予測は、予言や占いの類ではなく、また予想でもない。予測とは、あらゆる可能性の正体をつかむことであり、そこにはしかるべき論理が必ず存在していなければならない。当代きってのフォアキャスターの一人、ポール・サフォーが「不確実性の円錐」というマッピング手法に基づいて、具体的な例を交えながら、予測における6つのルールを紹介する。彼によれば、ドットコム・バブルの騒動や〈セカンドライフ〉の爆発的人気は想定の範囲内の出来事であり、またお掃除ロボット〈ルンバ〉はミニ・ロボット・ブームの兆候であるという。常識に基づいて、システマティックかつ体系的に考えることが予測であり、その結果、チャンスとリスクを特定できる。
20××年はこうなる
「世代循環」で未来を予測する
ライフコース・アソシエーツ 創業者兼共同経営者
ニール・ハウ
ライフコース・アソシエーツ 創業者兼共同経営者
ウィリアム・ストラウス
世代を理解することで、未来が見えてくる。筆者たちが、清教徒がニューイングランドの土を踏んでから現在に至るまでのアメリカ史をつぶさに調べた結果、世代ごとにその特徴は異なるとはいえ、ほぼ例外なく、「予言者」「放浪者」「英雄」「芸術家」という4つのタイプが繰り返されていることを突き止めた。この世代循環に基づいて将来を占えば、ある程度の予測が可能になる。他国でも、世代から社会の変化を眺めてみれば、この分析結果と同じような洞察が引き出せるという。本稿では、現在アメリカに存在する六つの世代について解説しながら、20年後の価値観や労働観、ライフスタイルなどを考察する。
気候変動がビジネス・リーダーに突きつける
低炭素社会への挑戦
1温室効果ガス問題に「戦略的」に対処する
ハーバード・ビジネススクール 教授
マイケル・E・ポーター
ハーバード・ビジネススクール 教授
フォレスト・L・ラインハート
2気候変動リスクに投資する企業に神は宿る
グローバル・ビジネス・ネットワーク 共同設立者兼会長
ピーター・シュワルツ
3温暖化の未来図
ハーバード・ビジネス・レビュー編集部
4ステークホルダーの環境感度は高まっている
エール・ロースクール 教授
ダニエル・C・エスティ
5環境ディスクロジャーは報われる
グローバル・リポーティング・イニシアティブ ディレクター
アリソン・スレーター
6環境政策議論に参加せよ
ミシガン大学 スティーブン・M・ロス・スクール・オブ・ビジネス 教授
アンドリュー・J・ホフマン
7排出権取引では二酸化炭素は減らない
アスペン・スキーイング・カンパニー ディレクター
オーデン・シンドラー
8低炭素社会ではバランスシートはこう変わる
F&Cインベストメンツ アソシエート・ディレクター
ビッキー・バクシ
F&Cインベストメンツ アナリスト
アレクシス・クラジェスキ
9資本市場は健全な環境銘柄を欲している
リーマン・ブラザーズ マネージング・ディレクター
セオドア・ルーズベルト四世
リーマン・ブラザーズ マネージング・ディレクター
ジョン・ルウェリン
10南米企業マシーサの環境戦略
マシーサ 執行役員
マリア・エミリア・コレッラ
11環境経営は社員の自主的行動から始まる
スイス再保険 ディレクター
マーク・ウェイ
スイス再保険 シニア・アドバイザー
ブリッタ・レンドルン
12低炭素社会のビジネス・リーダーシップ
ハーバード・ビジネススクール 教授
フォレスト・L・ラインハート
環境経営の矛盾を突く
バイオスフィアの法則
サンダーバード国際経営大学院
リンカーン・センター・フォー・エシックス・イン・グローバル・マネジメント
ディレクター
グレゴリー・C・ウンルー
事業のサステナビリティを追求するならば、地球の「バイオスフィア」(生物圏)こそ最高の手本といえる。地球が数十億年もの間、豊かな生命を育み続けてきたのは、「原材料の種類をできるだけ減らす」「アップサイクルを実践する」「プラットフォームを最大限に活用する」という3つの法則による。バイオスフィアの法則に従えば、サプライヤーを絞り、コストを低減させ、環境意識の高い顧客のハートをつかみ、原材料市況の波に振り回されることなく潤沢な利益が得られる。また、これまで環境経営の常識とされてきた「3つのRの有効性」「強制的陳腐化の弊害」なども、実は眉唾であることが見えてくる。
環境破壊を食い止める積極策の推進
中国の環境リスクは好機である
アメリカ外交問題評議会 アジア研究部長
エリザベス・エコノミー
ミシガン大学 教授
ケネス・C・リーバサル
中国では、大気汚染、水不足、砂漠化などの環境汚染が、経済成長を抑制しかねないほど急激に進み、中国政府、メディア、国民はこぞって神経をとがらせている。とはいえ、政府はようやく重い腰を上げたばかりで、また政治体制の問題から、環境保護の徹底には時間がかかる。そこで期待されるのが、多国籍企業の環境対策である。コカ・コーラやマテル、HP、GE、シェルなどはいち早く、温室効果ガスの排出量削減、水資源や廃棄物のリサイクル、労働環境の改善による労働者の健康向上など、環境汚染を減らす防衛策と環境保護を促す積極策を講じたことで、中国の環境保護に寄与する企業として称賛を浴び、地域の協力を得て、スムーズに事業を運営できるようになった。環境リスク対策が、まさしく中国事業の発展の契機となるのである。
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