出版社/著者からの内容紹介
水俣病が公式確認されてから半世紀以上が過ぎました.けれども問題は未だ解決からは程遠いところにあります.膨大な数の未認定患者,差別や偏見のために埋もれてしまっている被害の実態,進む被害者の高齢化と症状の悪化.......関西水俣病訴訟最高裁での被害者たち原告の画期的な勝訴にもかかわらず,国と原因企業チッソは苦しむ患者たちの救済に動こうとしていません.
熊本日日新聞社は公式確認50年の2006年から1年半にわたって地元新聞社として丹念な取材で人びとの「今」を掘り起こし,国や県,原因企業にも迫りながら連載を続けてきました.さらに当事国として海外の取組みにも注目する一方で,悲惨な歴史を乗り越え「環境都市」として再生をめざす市民たちの動きも克明に伝えた一連の報道は,2007年の日本ジャーナリスト会議大賞に輝きました.ミナマタ発の「未来へのメッセージ」としてこの本を届けます。
内容(「BOOK」データベースより)
水俣病が公式確認されてから半世紀以上が過ぎた。しかし問題は未だ解決からは程遠い。膨大な数の未認定患者、差別や偏見のために埋もれてしまっている被害の実態、進む被害者の高齢化と症状の悪化…。にもかかわらず、救済に向けての国と熊本県、原因企業チッソの壁は厚い。熊本日日新聞社は地元新聞社として丹念な取材で人びとの「今」を掘り起こし、国や県、原因企業にも迫った。さらに当事国として海外の取組みにも注目する一方で、悲惨な歴史を乗り越え「環境都市」として再生をめざす市民たちの動きも克明に伝えてきた。いま、未来を見据えて、ミナマタからのメッセージを発信する。2007年日本ジャーナリスト会議大賞受賞連載の単行本化。
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